今更聞けない！半導体わかりやすく解説

☆半導体をしっていますか？

半導体とは、電気を”ちょうどよい具合に”通す特別な物質です「導体」(金属など)とほとんど通さない「絶縁体」(プラスチックなどの）の中間の性質を持っています。

この「ちょうど良い具合」が大事なポイント..
温度や光、電圧などの条件によって電気の流れ方を変えられるので、電子機器の「頭脳」として活躍しています。

スマホの中にある小さなチップ、それが半導体でできた集積回路(IC)です。
指の爪ほどの大きさの中に、数十億個もの電子回路が詰まっているんです。

☆身近なスマホにも使われている

通話機能だけでなく、写真を撮ったりゲームをしたりネット検索できたりするのも半導体のチカラです。持ち運べているのも半導体の微細化のおかげなですよ…

☆もしも半導体が無かったら・・・

・スマートフォンは存在せず、家電は巨大で高価なまま
・インターネットやSNSなどはなく、情報共有は手紙や有線電話のみ
・現代の医療機器や自動車のコンピューターも存在せず
・デジタルカメラやゲーム機、ノートパソコンもなし

つまり…現代社会はほぼ成り立ちません。
半導体は私たちの今の生活を支える「縁の下の力持ち」なんです。

☆半導体はどこの国で作られている？

主要生産国
　台湾・韓国・アメリカ・日本・中国
たった一握りの国と企業が世界の電子機器を支えているのです！

～まとめ～
半導体は現代社会における”魔法の石”小さくて目立たないけれど、
私たちの生活のあらゆる場面で活躍しています。
次にスマホや家電を使用するとき、その中の小さな半導体チップに
「ありがとう」と言ってみては？