半導体の歴史

1947s
すべての始まり
◯アメリカのベル研究所で、ショックレーら3人によってトランジスタが発明される
◯半導体の夜明け
1950s
日本での始まり
◯東芝や日立が国産トランジスタの開発に成功!
◯当初はラジオやテレビ用。まだ”黒子”の存在だった
1960〜70s
ICの登場
◯IC(集積回路)の登場で家電製品が一気に進化
◯日本の”家電の黄金期)を支える技術に
1980〜90s
メモリで世界を制す
◯パソコン・ゲーム機の普及
◯日本がDRAMで世界シェアトップに
◯NEC、東芝、日立などが大躍進
◯「モノづくり大国ニッポン」の象徴
2000s
グローバル化と再編
◯スマホ革命
◯世界の主役がアメリカ(Intel)、韓国(Samsung)、台湾(TSMC)へ
◯国内では製造から設計や素材分野へシフト
2020s
半導体不足と再注目
◯コロナ禍で自動車・スマホなどが”生産停止”に
◯政府主導の支援→ラピダス設立
◯日本でも再び注目の産業に
〜未来
AI時代と半導体
◯チップ性能がAIの進化を左右する時代へ
◯「半導体は国家戦略」へと変化
◯日本では技術者不足が深刻に…
半導体は”未来を動かすカギ”
半導体の歴史は、まさに技術の進化そのもの。
1940年代の最初のトランジスタから始まり、IC化、小型化、そしてナノメートルの世界へ。
気がつけば、半導体は私たちの暮らしの”あたりまえ”になっていました。
そして今____
AI、自動運転、宇宙開発とともに、半導体は未来そのものを形づくる存在になりつつあります。
この小さなチップが、世界を動かし続けているのです。